パリコレ期間中の取材はショーだけではありません。ショーの合間をぬって各ブランドのプレゼンテーション会場に顔を出すのも大事な仕事。というわけで、取材した展示会を模様をさくっとレポートします。
フランク・ボクレは、ケンゾーやエマニュエル・ウンガロなどで25年のキャリアを重ね、2011年春夏シーズンにミラノで自身の名を冠したコレクションを発表した人物(写真のオールバックの男性です)。
生粋のフランス人ですが、イタリアでサルトの技術を学んだそうで、伝統的なクラフトマンシップと、先端モードとの融合を目指しています。
バレンシアガ|中古品通販細身に見えますが、実際に着てみると適度にゆとりあり、大人の男に似合う服なのです。
レディスではすでに爆発的な人気を誇るカルヴェン。2シーズン目となるメンズラインは、クラシックをベースにしながらも、モダンにツイストされたデザインが魅力。
キルティングを途中からニットに切り替えたコートや、フロントに縦にジップを2本付けたセーター、上襟にボアをあしらったジャケットなど、すぐにでも着たくなる服が満載です!
グラフィック(生地の切り替えや色のコントラスト)、マッドクラブ(1980年代に一世を風靡したNYの伝説的ナイトクラブ)、シンセティッククチュール(クチュールブランドならではのテクニック)の3つがテーマ。
1895年創業のフランスの高級靴ブランド、ベルルッティが、2012-13年秋冬シーズンよりアレッサンドロ・サルトリ(元ジー ゼニアのデザイナー)をアーティスティック・ディレクターに迎え、メンズウェアのプレタポルテをスタート!! 服をはじめ、靴、レザーグッズ、アクセサリーのデザインなどもサルトリが担当するそう(ちなみに現当主のオルガ・ベルルッティは、ビスポークシューズのデザインに専念)。
バレンシアガ コピー 服プレゼンテーションではベッドルームやラウンジ、公園(なかにはベルルッティの代名詞となった靴磨きの会も)など、さまざまな場面セットなかにモデルを配置。ベルルッティの靴同様、クラシックの文脈に則りながらも、独得の美しさを携えたテーラードウェアを披露しました。